アイアンの重いシャフトのデメリットは?
重いシャフトは再現性が高くなるというメリットがある一方で、最大のデメリットは(冒頭の話に戻りますが)ヘッドスピードを上げにくいことです。 再現性を優先するか、ヘッドスピードを優先するかによって、選ぶシャフトの重さも変わってきます。 また、先ほども言及したように、練習量によって合う重さが変わる場合もあります。
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アイアンのシャフトを重くするメリットは?
シャフトが重くなるとヘッドスピードを上げづらくなりますが(加えて、バランスも少し重くなる)、反面、スイング中のシャフトの挙動が安定しやすいメリットがあります。 また、手打ちになりやすい人の場合は、軽いシャフトよりも重いシャフトを手にした方が、スイング中に体をしっかり使えるようになってきます。
シャフトを重くするメリットは?
重いシャフトのメリット
しっかり身体を使ってスイングできます。 重いものを振ると手をあまり使わずしっかり身体を使って振ることが可能となります。 体幹を使うイメージは重いシャフトのほうがつきやすいです。 また、重いので筋トレ効果もあり重いものを振ることで筋力がつきしっかり振り切れる体つきになっていきます。
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アイアンのシャフト重量の適正は?
アイアンセットに標準装備されているシャフト重量は、スチールシャフトがおよそ100g~130g前後、カーボンシャフトは40g台~90g台のものが多くなっています。 これらも参考に、自分のヘッドスピードに合わせて振り切れる範囲内で重めのものを選んでみてください。
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アイアン重いとどうなる?
「重い」は、重さを感じながらスウィングがしやすいため、スイングテンポを保ちやすいです。 その反面、急激に速く動かすのが難しくなるため、フルスウィングしても極端にヘッドスピードを上げたりするのが難しくなります。 重すぎるクラブによるミスの傾向は、ダフリや振り遅れです。
アイアンシャフトが軽い弊害は?
軽いクラブだと手元が動きやすくなって、結果的にヘッドの軌道がぶれてしまい、ショットが安定しなくなるんですね。 自分に合った重さのクラブを使うことは、ショットを安定させる効果もあるわけです。
アイアンが軽すぎるデメリットは?
もし、使っているクラブが自分にとって軽すぎる場合、以下のような問題が起きてくることがあります。①手打ちになりやすい②トップが浅くなる=スイングが小さくなる③手首のコックがほどけるタイミングが遅れる④飛距離が落ちる⑤スイングのテンポやリズムが狂う⑥ショットがばらつく
7番アイアンの平均重量は?
ヘッドスピードの速い方は、それなりに重量のあるクラブを使用しないと、スイング軌道が暴れやすくなってしまします。 そこで7番アイアンの重さとしては、420〜440g程度が目安になってきます。 具体的なシャフトの銘柄でいうと、「モーダス3」や「ダイナミックゴールド」が該当します。
ヘッドスピードとシャフトの重さの関係は?
若いゴルファーの方であった場合のシャフト重量の目安を表記すると、45.25インチのドライバーの場合、ヘッドスピードが42m/s程度の方で、シャフトの重さは50グラム台、総重量300グラム程度がいいでしょう。 ヘッドスピード45m/s程度であれば、シャフト重量は60グラム台、総重量310グラム超がオススメになります。
シャフト 重すぎるとどうなる?
重すぎるクラブを使うと自分のパワーでは振り切れなくなるので、ヘッドスピードが落ちて遠くまで運べなくなります。 またバランスを崩してダフリなどのミスも起きやすくなります。 上がりの3ホール、4ホールでショットが曲がったりダフったりする人は、疲れたときに重さを支えきれなくなっている可能性があります。
シャフトが硬すぎるとどうなる?
シャフトの硬さ(フレックス)
柔らかいシャフトは、飛距離が出やすくなりますが、ミスすると曲がりが大きくなる恐れがあります。 逆に硬いシャフトは、ボールをミートしやすくなりますが、パワーがないと飛距離が出にくいといえます。 表記にとらわれず本当に自分に合うものを選ぶことが重要です。
アイアンバランスが軽いとどうなる?
バランスの軽いクラブは、スイングテンポの早いゴルファーに合う
テンポがゆっくりなゴルファーがバランスの軽いクラブを打つと、ヘッドの動きを感じにくくなってタイミングが取りづらくなっちゃうんだ。 バランスが軽いクラブは、スイングテンポの速いゴルファーの方が自分のタイミングで振りやすく、振り心地が良いと感じやすい。
アイアン ヘッドが重いとどうなる?
「重い」は、重さを感じながらスウィングがしやすいため、スイングテンポを保ちやすいです。 その反面、急激に速く動かすのが難しくなるため、フルスウィングしても極端にヘッドスピードを上げたりするのが難しくなります。 重すぎるクラブによるミスの傾向は、ダフリや振り遅れです。
アイアンのシャフトが軽いとどうなる?
軽いクラブだと手元が動きやすくなって、結果的にヘッドの軌道がぶれてしまい、ショットが安定しなくなるんですね。 自分に合った重さのクラブを使うことは、ショットを安定させる効果もあるわけです。
プロのアイアンはなぜ飛ぶのか?
プロはダウンブローに打っているから飛ぶ
アイアンの飛距離の差が出る一番の理由は、アマチュアの多くはアイアンをすくい打ちしていますが、プロはダウンブローに打っていることにあります。 ダウンブローと言いますと、普通のスイングよりも鋭角的に上から打ち込むことだと思っている人が多いと思いますが、そうではないのです。
ヘッドスピード40に合うシャフトの振動数は?
女子プロはヘッドスピードが40m/s前後ですが、それでも硬めのシャフト(振動数245~260cpm)を上手く使えるのは、切り返しでタメをちゃんとキープできているからです。
ヘッドスピード40に合うシャフトの重さは?
シャフト重量に最適なヘッドスピード
ヘッドスピード | シャフト重量 | クラブ重量 |
---|---|---|
34m/s以下 | 40g±5 | 275g±10 |
35~37m/s | 45g±5 | 280g±10 |
38~40m/s | 50g±5 | 295g±10 |
41~42m/s | 55g±5 | 305g±10 |
アイアンでシャフトが硬すぎるとどうなるの?
自分のヘッドスピードに比べ硬すぎる重いシャフトでは、シャフトの最下点のタイミングが早くなり、インパクト直前でシナリが終息してしまいます。 その結果、スイングスピードとシャフトの復元スピードが合わず、ヘッドスピードを有効に利用できず、またフェースが開いてインパクトしてしまいます。
アイアンのオーバースペックの症状は?
例えばアイアンなら重くてヘッドが手前に落ちてしまいダフりを連発したり、手を使ったスイングになってしまいボールが暴れやすくなったりします。 ドライバーではボールに高さが出ない、スイングが安定しないためミート率が全然上がらない、などの症状が出ます。
クラブが重いデメリットは?
逆に、重いクラブの場合、メリットは軽いクラブとは逆に、スイング軌道が安定し方向性が良くなります! また、上手く遠心力を利用できれば飛距離アップも期待できます。 デメリットは先ほども触れた、クラブに振られるためミスショットにつながりやすくなる点です。 さらに、重過ぎるとヘッドスピードも落ち、飛距離が落ちます。