数珠は何のためにあるのですか?
数珠の意味 数珠は念珠(ねんじゅ)とも呼び、念仏を唱える時に使用する法具です。 煩悩を消して身心を清浄にし、仏さまへの帰依をあらわす法具とされています。 念仏だけではなく、それぞれの珠が人間の煩悩を祓ってくれる仏様であるといわれてきました。
数珠は何個まで?
数珠は念珠の別称です。 お念珠はもともと珠(たま)を数える道具であったため、その名残から お念珠を指して「数珠」という呼称が広く定着しています。 念珠の玉数は決まっていますか? 正式は108個と決まっていますが、略式は寸法で作られていますので特に決まっておりません。
真言宗の数珠の数え方は?
真言宗の数珠 ほかの宗派よりも特に数珠を重視しているのが真言宗で、別名、振分数珠(ふりわけじゅず)とも呼ばれています。 一般的に長い一連の数珠を二重にして使用し、主珠が108個、親珠から数えて7個目と21個目に小さな四天珠が付いていること、2つの親珠にそれぞれ2本ずつの房が付いていることなどが特徴です。
「親珠」の読み方は?
数珠の玉の種類 数珠の玉には、母珠(もしゅ、親珠ともいいます)、主珠(しゅしゅ・おもだま、子珠、成珠ともいいます)、四天珠(四菩薩珠)などがあります。
亡くなった人の数珠は どうする?
数珠を処分する6つの方法自治体の指示に従ってゴミとして処分する自宅の庭に埋めるお寺に納める購入店に引き取ってもらう宅配供養サービスを利用する不用品回収業者に依頼する
数珠の二重と一重の違いは何ですか?
一重が略式各宗派用数珠で、二重が、正式の数珠です。 (宗派により正式の場合は房の組み方が違ってきます。) 使い分けは東海地方ではお葬式には正式、法事等他では略式と分けて使われる所もありますが特に拘る事はないと思います。 二重の方が丁寧だと言うことです。
数珠を棺に入れるのはなぜですか?
ご家族様の気持ちに故人様が守られて四十九日を迷わず過ごせるように、ご家族様の思いを込めることができるおくり数珠セレモニーです。 昔から数珠は、持ち主が亡くなられた際に死後の世界への旅立ちに必要とされており、棺の中に入れることが一般的とされてきました。
亡くなった人の数珠の処分方法は?
2 数珠の処分方法5選2.1 ごみとして捨てる(お清めをして処分する)2.2 近隣のお寺や神社に納める2.3 専門業者に引き取ってもらう2.4 念珠店などに修理をお願いする2.5 不用品回収業者にお願いする
念珠と数珠の違いは何ですか?
基本的に、数珠も念珠も全く同じ物を指します。 数珠については、仏教で念仏を唱える際に、その回数を数えるために数珠の珠を指で動かす為に用いたことが語源とされています。 念珠という呼び方は、数珠に念(思い、願い、祈り)を込めた物と言う意味から、このように呼ぶようになりました。 時に念誦とも書きます。
数珠とパワーストーンの違いは何ですか?
パワーストーンと数珠との最大の違いは目的です。 パワーストーンにも、厄除けや魔よけといった意味があるものもありますが、パワーストーンの場合には石が特別な力を持っていて、持ち主の潜在能力を引き出してくれるのに対して、数珠は仏様とのつながりを示すもの。
「親玉」の語源は?
仏事の時に手にかける数珠には、他の玉よりひときわ大きい中心となる玉がある。 これが「親玉」である。 現在のような意味で使われたのは「南総里見八犬伝」のエピソードに基づいている。 この物語の中で役小角(えんのおづの)が安房里見家の姫・伏姫に数珠を授けるのだが、この数珠には親玉が八つあったという。
「珠」の名前の由来は?
「珠」のツクリである「朱」は「丸い」意味を表し、「王」のツクリは本来「玉」から派生したので、「朱」と「王」を合わせて「丸い玉」を意味します。 「真珠(しんじゅ)と」で使われるように、「貝類から生み出される丸い玉」が思い浮かびますね。
数珠は捨てていいですか?
数珠の処分方法にルールはありませんので、一般的なゴミとして処分できます。 素材によって可燃ゴミや不燃ゴミとして分別し、自治体の規定に従って処分してください。 「そのまま数珠を捨ててしまうのは気が引ける」という方は、処分前に清めてから処分すると良いでしょう。
数珠は何色がいい?
数珠の色はご自由に選んで頂いて大丈夫です。 天然石であれば、紫やピンク、透明感のあるカラーなどがありますが、明るい色でも特に問題はないので自分のお好みで選びましょう。 ただし、宗派によって特定の素材や色が好まれるケースもありますので、そういった場合には相応の数珠の色・素材を選ぶと無難です。
数珠の二連と一連の違いは何ですか?
一連が27玉、もう一連が20あるいは40玉となっています。 二連の輪違いになっているのは、念仏の数を沢山数えるためです。 玉の数自体はほかの宗派の定番である108個よりも少ないですが、2つの数珠の組み合わせで数を数えられるため、結果的に数えられる数ははるかに多くなります。
数珠と念珠の違いは何ですか?
基本的に、数珠も念珠も全く同じ物を指します。 数珠については、仏教で念仏を唱える際に、その回数を数えるために数珠の珠を指で動かす為に用いたことが語源とされています。 念珠という呼び方は、数珠に念(思い、願い、祈り)を込めた物と言う意味から、このように呼ぶようになりました。 時に念誦とも書きます。
数珠が切れたらどうしたらいい?
実際に数珠が切れてしまうと、玉が飛散してしまうため、玉の紛失につながります。 もし切れてしまった場合は、袋や封筒に数珠をまとめていただき、仏壇仏具専門店にお持ちください。
数珠に宗派はありますか?
それぞれの宗派の数珠の違い|真言宗 浄土宗 浄土真宗 曹洞宗 臨済宗 日蓮宗 天台宗等、それぞれのお数珠を解説 各宗派には、それぞれ独特の形状をしたお数珠があります。 それぞれの宗派の本式数珠の違いを解説しています。 ご自身の宗派をご存知でしたら、ぜひ宗派数珠をご検討ください。
数珠は何歳から?
数珠を持つ年齢に正式な決まりはありませんので、小さな頃から持たせても問題ありません。
数珠のアクセサリーの意味は?
現代では、お寺参りやお墓参り、お葬式など、「仏様に手を合わせる場面」で身に着けることが良いとされています。 また、持っているだけでも仏様のご加護があり、厄除けのお守りになると考えられています。 そのため、ブレスレットになった数珠を、お守り感覚で身に着ける人もいます。