お茶会の正客とは何ですか?
正客(しょうきゃく)
茶会における最上位のお客様のこと。 お客様の代表として、お道具のことや茶会のしつらえについて、亭主(席主)の方とお話しをする方。
「お正客」とはどういう意味ですか?
デジタル大辞泉 「正客」の意味・読み・例文・類語
1 客の中で、いちばん主な客。 主賓。 2 茶会における最上位の客。
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茶道の正客の挨拶は?
正客 しょうきゃく は茶碗を 次客 じきゃく との間に置いて、「お先に」とおじぎをして挨拶します。 茶碗を 縁内 へりうち 膝の前に置いて、 亭主 ていしゅ に「お 点前 てまえ ちょうだいします」とおじぎをして挨拶します。 茶碗を左手にのせ、右手をそえて感謝の気持ちをこめて、押しいただきます。
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茶席に招いた客人のことを何という?
6.正客(しょうきゃく)
お茶会に招かれたお客さんのなかで代表となる人です。 お茶室に入るのも、お茶やお菓子をいただくのも一番最初。
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茶会の最後の挨拶は?
最後の挨拶 ●亭主が茶道口を出た後、連客に「今日はありがとうございました」と言って、床の間、炉辺を拝見のあと、退室し、待合へ。
お服加減はいかがですか?
「服加減」(ふくかげん)というのは、供された(きょうされた)お茶を服して感じる味わいのことをいいます。 亭主が茶事で、お客に「お服加減は、いかがですか?」と問いかけることがあります。 練り上げた濃茶の加減が、お客にとってお気に召されたかどうかを知りたいのです。
茶道の客の名称は?
正客(しょうきゃく)
茶会や茶事における主客のこと。
席主と亭主の違いは何ですか?
茶会での「席主」とは、会場の一部屋、一席を受け持つ方という意味で茶事で「亭主」と呼ぶのは、席亭すべてを取り仕切るいうことからです。
茶道のお礼の言葉は?
「お運びをさせていただきまして、誠にありがとうございます」など。 「お稽古とは違う雰囲気の中、本当に良い経験をさせていただきました」とか。 最後に「かしこ」を付ける。 茶会の翌日に礼状を出すのが好ましいのですが、少々時間が経っても大丈夫。
茶事のお詰めの挨拶は?
膳の飯と汁をいただく
膳を畳の縁に半分かかる位置に置く(詰以外は次客に次礼する)。 正客の「いただきましょう」で一同会釈し、連客一同も「お相伴を」と挨拶する。 右手で汁椀の蓋を、左手で飯椀の蓋をとって、右(汁椀の蓋)を上に左(飯椀の蓋を裏返す)を下にして重ね合わせ、膳の右側に置く。
お菓子をどうぞ 茶道?
お茶菓子は、お茶を飲む前にいただきます。 亭主から「お菓子をどうぞ」と声がけがあるので、「お菓子を頂戴いたします」と言ってお辞儀をしてから食べ始めましょう。 お菓子を食べるときは、懐紙や菓子切り(菓子楊枝)などの道具を使います。
茶道でお茶を立て お客をもてなす人を何と言う?
もてなす側(ホスト)を亭主と呼び、客は「お菓子をどうぞ」と勧められてから手を伸ばす。
亭主と旦那の違いは何ですか?
主人に「雇用主」の意味があるように、亭主には「宿屋や茶店などのあるじ」の意味がある。 また、旦那は元々「お布施」から「寺院の施主」を表すようになり、転じて、「生活の面倒を見る人」「パトロン」の意味となり、奉公人が主人をいったり、妻が夫を呼ぶときの敬称となった言葉である。
旦那のフォーマルな言い方は?
目上で敬う相手なら、「ご主人さま」「旦那さま」という呼び方にすると、失礼には当たりません。 ジェンダーレス意識の高い相手の配偶者は「パートナーさん」という言い方が良いでしょう。
茶会の後礼とは?
ご‐れい【後礼】 〘名〙 茶道で、茶会の終わった当日、または翌日、招待された客が庵主に謝礼の挨拶(あいさつ)に行くこと。
初釜とは何ですか?
初釜とは、年が明けて最初に行われる茶会のことです。 茶道における茶会は略式の気軽な会を意味しますが、茶道を学ぶ人にとっては、1年の稽古初めとなる大切な会でもあります。 初釜は「年が明けて初めて釜に火を入れる」ことを意味し、元旦の早朝に汲まれた水(若水・わかみず)を用いたお茶が振る舞われます。
「お詰め」とはどういう意味ですか?
お‐つめ【御詰】 ① その動作をする人を敬って、つめることをいう語。 ② 茶道で、茶会の末客をいう。 亭主をたすけて茶事の円滑な進行をはかり、あと始末をする。
お抹茶は何口で飲む?
三口半で飲む。 三口には意味があります。 一口目は空(くう)。
お茶の飲み方のマナーは?
左手でお茶碗を持ち、右手を添えてお茶を飲みますが、ここでお茶碗を回すことをしなければなりません。 出されたお茶碗の正面を避けて飲む必要があるため、約180度まわすイメージで時計回りに2度まわします。 そして3回ほどに分けて飲み、最後の一口は音を少したてながら飲み切りましょう。
茶道をやる理由は何ですか?
「茶道」は単にお茶を客人に振舞い、お茶をいただくだけではなく、亭主と客人との精神的な交流を重んじる精神性や思考、そのための茶室や庭、茶室のしつらえ、茶道具の選別や鑑賞、振舞われる料理や手前作法などの審美性が融合した総合芸術ともいえます。 また、客人をもてなす茶道の精神は、現代の日本人のおもてなしの精神にも通じています。